太陽光を中心とする再エネの導入拡大で、電力需給のバランスを保つ設備として系統用蓄電池への注目が高まっている。国は2022年12月に電気事業法を改正し、系統用蓄電池の事業化を認めており、参入する事業者が増えている。系統用蓄電池を活用したビジネスの可能性について、AnPrenergy代表取締役の村谷 敬氏に聞く。
系統用蓄電池は調整力の入門編
太陽光発電を中心とした再エネの導入が進む中、不安定な電源の調整力として期待される蓄電池。近年、法改正で蓄電池単独で送電線を介して系統電力に放電することが可能となったことで、蓄電池を活用した新たなビジネスチャンスが生まれている。
続きは有料会員になるか、この記事の購入後にお読みいただけます。
- 1
- 2