東ソー、脱炭素化で新方針 CO2を原料に製品化を開始

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東ソーグループは2022年1月、GHG排出削減に向けた新たな方針を打ち出した。“2050年に向けたカーボンニュートラルへの挑戦”を掲げ、多方面からの取り組みを進める同グループ。
CO2削減・有効利用戦略室の塩川豊氏に、GHG削減目標や主な施策について聞く。

塩川 豊 氏
東ソー株式会社 執行役員
CO2削減・有効利用戦略室長

CO2削減と有効利用カーボンニュートラルへ、新たな方針

1935年、アンモニアソーダ法によるソーダ灰および苛性ソーダの製造・販売を目的に設立した東ソー。以降、総合化学メーカーとして、無機化学製品に加え、石油化学製品、機能商品分野へ事業を拡大。2004年からは、〈コモディティ:社会基盤を支える汎用品〉と〈スペシャリティ:社会課題を解決する特殊品〉を2軸に、双方をバランスよく強化していくハイブリッド経営を成長戦略の基本とし、事業を展開している。

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