増える電力需要に、国は再エネに加え原発・火力を活用

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中長期的に減少すると予測されていた日本の電力需要の想定が、増加に一転した。再エネの導入を継続しながら、今後、いかに電力需給のバランスを計っていくか。第7次エネルギー基本計画原案は再エネ最大4〜5割、原子力2割、天然ガス火力3〜4割のエネルギーミックスを提示する。

減少傾向にあった需要電力量が増加に転じる

日本の需要電力量はここ10年、2012年の約8600億kWhから、年々減り続け、2022年には約8000億kWhまで減少した。22年当時、人口の減少傾向から2030年にはさらに1割から1割5分減少すると想定されていた。

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