トヨタ自動車東日本が見据える、再エネ活用と防災の交差点
2012年7月、宮城県に創立したトヨタ自動車東日本。大震災からの東北復興の一翼を担うべく、地域に根差した人・モノ・まちづくりに取り組む。本社を置く宮城県大衡村での「F-グリッド」構想に続き、岩手県金ケ崎町で大型蓄電池を活用したマイクログリッド構築に挑む同社。東北地方のレジリエンス向上に力を注ぐ。
『一過性ではない復興支援』を
東北を中部、九州に次ぐ第3の国内生産拠点にするべく、関東自動車、セントラル自動車、トヨタ自動車東北の3社が統合して誕生したトヨタ自動車東日本。東北に根をはり、継続的に事業活動をすることで、『一過性ではない復興支援』を掲げながら、トヨタグループのコンパクトカー製造を担う。
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