住宅省エネ補助金の予算成立 断熱リフォームなど多様に支援(11月の官公庁ニュース26件)

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政府は11月10日、住宅の省エネ化を支援する補助制度を盛り込んだ2023度補正予算案を閣議決定し、その後、11月29日に国会で成立しました。国交省・経産省・環境省の3省は「住宅省エネ2024キャンペーン」として、住宅の省エネリフォームなどの補助事業をそれぞれ実施しています。各事業はワンストップで利用可能となるものです。

経産省は賃貸オーナーなどに対し、既存賃貸集合住宅向けに、エコジョーズなどの小型省エネ型給湯器の導入を支援する補助します。また、国交省は省エネ住宅の新築、住宅の省エネリフォームを支援し、環境省は既存住宅の窓(ガラス・サッシ)の断熱改修工事を支援します。

そのほか、11月の官公庁ニュースでは、気候変動適応計画の進捗状況(環境省)、温室効果ガスの世界平均濃度が過去最高を更新したこと(気象庁)などについて伝えました。

気候変動にどう適応するか? 進捗状況レポート

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