2020年エネルギー新市場を拓く 容量市場の基本

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※画像はイメージです

2020年エネルギー新市場を拓く 容量市場の基本

容量市場とは供給量(キロワットアワー:kWh)ではなく、将来の供給力(キロワット:kW)を取引する市場のことを言います。

系統運用者が、数年後の将来にわたる供給力を効率的に確保するために、発電所などの容量を金銭価値化し、多様な事業者に市場で取り引きさせる仕組みです。
これは、中長期的に必要な供給力及び調整力を、最も効率的に確保するための手段として期待されています。太陽光・風力発電といった自然変動電源の導入を推進するために、調整電源の必要性が高まっています。

しかし、発電事業者等が卸電力市場の中で、十分な投資回収の予見性を確保できず、適切なタイミングで電源投資が行われなかった場合、いずれは中長期的に供給力が不足し、市場価格が高止まりする懸念があります。

市場運営者が数年先の供給能力の必要量を確保し、それを提供する発電事業者等に対して、その能力に応じた容量価格の支払いを約束することで、それを新たな電源投資の指標として用いることができるため、より適切な時期に投資判断ができるようになります。 これらが立ち上がってくるとネガワット取引やVPP同様、新たなビジネスが広がる可能性が期待されます。

本セミナーでは、容量市場の基本ポイントを押さえ、この容量メガニズムや創設される市場の仕組みや先行する海外の事例を交えて解説します。

 ※多数のご応募いただきありがとうございます。定員に達しましたため、応募を締め切りました。

このような方におススメです

  • 2018年度 環境・エネルギー業界に新たに配属された方
  • 注目キーワードを押さえておきたい、基本動向を把握しておきたい方
  • 今後のビジネスチャンスの見極め、自社でどのようなサービス展開ができるかヒントを得たい方

本セミナーの主旨

新しいキーワードに対し、なんとなく聞き流すか、きちんと理解するかでその後のビジネスの成否は大きく分かれます。『知っている』から『事業を検討する』になるために、基礎的で必要な情報をお伝えします。

どのような政策背景があるのか?
どのような市場の仕組みなのか?
2020年以降、どのような変化が訪れるのか?

事業やサービス開発を進めるうえで、提案の切り口として聞いたことのある『容量市場』を自分の言葉でつかえるようにするためのセミナーです。

開催概要

日程2018年8月30日(木)
時間13:00〜16:00
受講料環境ビジネスオンライン有料会員 20,520円(税込)
一般会員 27,000円(税込)
会場東京都新宿区大久保3丁目8-2
住友不動産新宿ガーデンタワー1F 会議室2
定員30名
主催株式会社日本ビジネス出版 環境ビジネス編集企画部

プログラム

オリエンテーション

- 第1部 -

容量市場の仕組みと制度背景

容量市場の意義・必要性
・電力システム改革によって生じるマーケットリスク
・国内における供給力確保に関する近年の動向
・市場創設の意義
容量市場の原理と諸外国の動向
・容量メカニズムにおける発電収入確保イメージ
・創設後の卸電力取引市場と容量市場の関係
・容量調達の仕組み(集中型vs分散型)
国内における市場設計の動向
・容量市場の種類
・集中型容量市場のメカニズム
今後の見通し

- 第2部 -

事業者視点で語る容量メカニズム

2020年以降の電気事業の進化
・なぜ容量メカニズムが必要なのか
・2020年以降の電力市場における三つの価値と姿
欧州の「容量メカニズム」
・欧州市場における三つの基本的な考え方
・英国・フランス・ドイツの事例
容量市場と需給調整市場とDRの関連性とは?

講師

株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 
ディレクタ/プリンシパル 段野 孝一郎 氏

段野 孝一郎氏 京都大学大学院工学研究科博士前期課程修了(工学修士)。
2007年に株式会社日本総合研究所に入社。
環境・エネルギー、資源・水ビジネス、情報通信・ICT分野のクライアント企業に対して、技術戦略およびマーケティング戦略の視点から、事業戦略策定、新規事業開発、事業化支援等のコンサ ルティングを提供している。
2015年度より、ディレクタとして環境・エネルギー・資源戦略グループを統括。

エナジープールジャパン株式会社 
代表取締役社長 市村 健 氏

神奈川県出身。慶大卒。1987年に東京電力入社。
1995年、米ジョージタウン大学院MBA取得。 本店原子燃料部副長、総務部GM、神奈川支店部長などを経て2014年6月末に退職。
同年7月にシュナイダーエレクトリック・デマンドレスポンス事業部ディレクター(エナジープール日本法人設立統括)。 2015年6月より現職。 現在、資源エネルギー庁 ERAB検討委員、電力広域的運営推進機関 需給調整市場検討小委員会委員を務める。
 ※多数のご応募いただきありがとうございます。定員に達しましたため、応募を締め切りました。
日時 08/30(木)
13:00〜16:00
場所 住友不動産新宿ガーデンタワー1F 会議室2
〒169-0072 東京都新宿区大久保3丁目8-2
【最寄り駅】
西武新宿線・JR線「高田馬場駅」より徒歩5分
東西線「高田馬場駅」より徒歩6分
副都心線「西早稲田駅」より徒歩7分
主催 株式会社日本ビジネス出版 環境ビジネス編集企画部
共催
定員 30名
お問い合わせ先
株式会社 日本ビジネス出版
〒107-8418 東京都港区南青山3-13-18 313南青山6F
TEL:03‐3478‐8403
Mail:seminar@kankyo-business.jp
※受付時間:土日祝祭日を除く午前9時00分~午後6時00分まで
価格

一般会員価格:27000円(有料会員価格:20520円)

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