環境ビジネス編集部
最終更新日: 2012年03月16日
JFEエンジニアリングは、カリフォルニア州サンディエゴとオレゴン州ポートランドの2ヵ所に電気自動車(EV)用急速充電器「ラピダス(RAPIDAS)」を設置したと発表した。「ラピダス」は小電力で使用できるのが特長で、米国の電力供給事情に適していると評価されての採用となった。
同社が開発した急速充電器「ラピダス」は、日本の自動車メーカーが中心となり提案しているEV急速充電器の規格CHAdeMO基準に準拠した仕様で「30分で80%」の充電が可能。また、蓄電池を搭載し、20kWの小電力で通常の急速充電を行えるため、他形式に比べ設置場所の受電設備や電力配線の整備に要する費用を軽減することができる。
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