東京ガス、CO2排出3割削減、集合住宅版スマートハウス実証試験を開始
東京ガスは、経済産業省が推進する「次世代エネルギー・社会システム実証事業」の一つである「横浜市スマートシティプロジェクト」の一環として、集合住宅版スマートハウス実証試験を4月から開始すると発表した。
本実証試験では、東京ガスの社宅として、横浜市磯子区に新たに地下1階・地上4階建ての集合住宅(24戸)を建設。この集合住宅に、家庭用燃料電池「エネファーム」、太陽熱利用ガス温水システム「SOLAMO(ソラモ)」、太陽光発電装置等の分散型エネルギーシステムを最大限に導入し、かつ住棟全体で熱・電気を融通することで、低炭素化と可能な限りのゼロ・エネルギー化を目指す。初年度は、同等の標準的な集合住宅と比較して約4割の一次エネルギー削減と約3割のCO2削減を見込む。
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