ソフトバンク、北海道実証施設で太陽光パネル10社の発電状況をリアルタイム公開

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ソフトバンクの子会社のSBエナジーは、1月31日より、北海道帯広市と苫小牧市に設置した太陽光発電試験場の運転状況について、ホームページ上で公開を開始した。試験場には、京セラ、シャープ、ソーラーフロンティアのほか、中国のサンテックパワー、インリー・グリーンエナジーなど国内外10社の太陽光パネルを採用。発電特性を測定し、発電出力状況を5分に1回の間隔で取得してデータを更新している。

同社では、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設と、自然エネルギーの普及・拡大に向け、昨年12月に北海道に10社の太陽光パネルを並べた計3ヵ所の試験場を開設した。帯広太陽光発電試験場(帯広市帯広競馬場敷地内)には、約100kW(約10kW×10社)の太陽光パネルを設置し、昨年12月15日から稼働を開始。また、苫小牧市では、気象条件の異なる苫小牧太陽光発電試験場の、陸側と海側にそれぞれ約20kW(約2kW×10社)の太陽光発電システムを設置し、12月22日より運転を開始した。

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