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NTT子会社、青森県で風力発電を利用したコンテナ型データセンター実証実験を開始

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NTTファシリティーズは、青森県六ヶ所村(むつ小川原開発地区)において、日本初となる風力発電を利用したコンテナ型データセンターの実証実験を1月31日から開始したと発表した。実証期間は2013年3月まで。今後、本実証実験で得た技術・ノウハウを活用し、再生可能エネルギー等を最大限に活用した環境配慮型データセンター構築ソリューションの提供を目指す考えだ。

同社は、青森県の協力を得て、同地に本実証実験サイトを構築。本実証実験では、1.風力発電由来の電力利用に関する技術検証ならびに高電圧直流(HVDC)給電システムとの連携技術の検証2.直接外気冷房に関する運用技術、について検証を行う。

具体的には、1では、風力発電による電力を適切にデータセンターで活用するために必要とされるシステム構成や運用ノウハウを検討、検証する。また、同社が2011年11月から販売開始したHVDC給電システムを用い、更なる高効率かつ安定的な電源の確保に向けて風力発電由来の電力と連携したHVDC給電システムを構築し、技術検証を行う。このHVDC給電システムは、交流給電システムと比較して消費電力量を最大20%削減、給電信頼度を10倍向上、電源スペースを最大40%削減させるとともに、同レベルの費用で構築が可能だという。

2では、直接外気冷房システムについて、特に夏季高温時、冬季低温時における年間を通した運用の検証、評価を実施する。同社では、外気冷熱を活用して省エネルギーを実現するデータセンター用空調機として、間接外気冷房方式による世界トップクラスの高効率空調システム「FMACS-V hybrid(エフマックス・ファイブ・ハイブリッド)」を2011年12月から販売開始している。また、直接外気冷房システムについて複数のデータセンターでの検討実績を有している。

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