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脱コンクリ基礎を実現する産業用太陽光発電パネルの架台が登場

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サンコーテクノは、コンクリート陸屋根や地盤に太陽光発電システムを設置する場合に、より現場や環境に優しい工法として、従来のコンクリート製基礎に代わる新基礎アンカーシステムを提案している。この新システムは、コンクリートの打設が不要なため、工程・工期の短縮化を図れるほか、廃材などの発生が少なく環境負荷の低減につなげることができる。同社では、メガソーラー(大規模太陽光発電所)等の大型案件の受注を目指しており、引き合いも増えているという。

新基礎アンカーシステムは、コンクリート陸屋根に設備架台を固定する「ダイレクトスラブ工法」と、地盤設置型ソーラーシステムの基礎材「ダイレクトアース工法」の2種類。施工後すぐに架台の設置が可能で、太陽光パネルを設置する場合の工期は、「ダイレクトスラブ工法」は2日、「ダイレクトアース工法」は1日。

コンクリート陸屋根向けの「ダイレクトスラブ工法」は、アンカー製品「あと基礎アンカー」を用いたもので、太陽光発電パネルのほか、空調などの設備機器固定に利用できる。コンクリート基礎に比べ、大幅な軽量化、工程・工期の短縮化を実現した。あと施工かつ軽量なので、レイアウト自由度も増加。多様な防水層に対応する製品とともに、コンクリート層にあわせたサイズバリエーションをラインナップした。断熱材50mmまで対応できる。

地盤設置向けの「ダイレクトアース工法」は、スクリュー形状の基礎材「ディー・アーススクリュー」を用いたもので、地盤に直接ねじ込み固定が可能。簡略化された工程により大幅な工期短縮を実現した。また、独自開発の強度確認試験機で、施工確認を容易にした。撤去も簡単にできるため、原状復帰も可能。

同社は、建設、建築分野で用いられるアンカーやドリルなど、顧客のニーズに応じた多種多様なファスニング製品を開発・展開している。太陽光関連製品としては、基礎アンカーの性能を最大限に活かせる架台システムとして、日新製鋼製の高耐食溶融めっき鋼板ZAMRを用いた「ソーラー架台システム」も提供している。今後、設置場所の調査から施工、そして性能確認まで一貫して行う、システム提案をできるように準備を進めているという。

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