脱コンクリ基礎を実現する産業用太陽光発電パネルの架台が登場

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サンコーテクノは、コンクリート陸屋根や地盤に太陽光発電システムを設置する場合に、より現場や環境に優しい工法として、従来のコンクリート製基礎に代わる新基礎アンカーシステムを提案している。この新システムは、コンクリートの打設が不要なため、工程・工期の短縮化を図れるほか、廃材などの発生が少なく環境負荷の低減につなげることができる。同社では、メガソーラー(大規模太陽光発電所)等の大型案件の受注を目指しており、引き合いも増えているという。

新基礎アンカーシステムは、コンクリート陸屋根に設備架台を固定する「ダイレクトスラブ工法」と、地盤設置型ソーラーシステムの基礎材「ダイレクトアース工法」の2種類。施工後すぐに架台の設置が可能で、太陽光パネルを設置する場合の工期は、「ダイレクトスラブ工法」は2日、「ダイレクトアース工法」は1日。

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