スマートシティプロジェクトにNECなど6社が新たに参画

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日本電気、東京ガス、凸版印刷、ツネイシホールディングス、川崎重工業、積水ハウスの6社は、伊藤忠商事やシャープなど17社が参画する「スマートシティプロジェクト」に、2011年度より新たに参画したと発表した。本プロジェクトでは、参加企業が23社に増えたことで提案速度がさらに加速し、現在20以上の案件に取り組む。世界のリーディング企業が持つ技術・ノウハウを核に、国内及び海外に向けて日本発スマートシティの展開を目指す。

本プロジェクトでは、ジョイント・ベンチャーであるスマートシティ企画が共同提案の触媒役となり、付加価値の高いトータルソリューションを、参加企業各社が持つ幅広い営業チャネルを通じて展開している。2011年6月以降は、ツネイシホールディングスの造船技術等、川崎重工業のエネルギーシステム等、積水ハウスのスマートハウス等、東京ガスの熱と電気を有効利用するスマートエネルギーネットワーク技術等、凸版印刷が印刷技術で培った情報管理・運用ノウハウ等、そしてNECが持つ蓄電池技術等が本プロジェクトのトータルソリューションとして補完された。現在、参加企業23社が一丸となり、トータルソリューションの更なる強化を図っている。昨年12月22日には、フラッグシッププロジェクトである「柏の葉キャンパス」が「環境未来都市構想」及び「総合特区」に採択されている。

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