> > エコポイント意識調査、太陽光発電・太陽熱利用は期待の割に低い導入意欲

エコポイント意識調査、太陽光発電・太陽熱利用は期待の割に低い導入意欲

記事を保存

住宅設備機器・建材の総合メーカーであるLIXILは、1年以内に省エネリフォームを検討されている人を対象に、省エネリフォームと住宅エコポイント“復活”に関する意識調査を実施した結果を発表した。

住宅エコポイント復活に対する認知度は64.6%、期待度は83.8%と高い値となった。また、住宅エコポイントの対象に加えてほしいリフォームは、トップが「太陽光発電システムの設置」(56.5%)で半数以上を占め、「耐震補強」も43.5%と関心の高さが伺えた。

検討しているリフォーム内容は、光熱費を節約するための「断熱リフォーム」が人気で、トップは「窓の断熱改修」(48.9%)、続いて「外壁、屋根・天井又は床の断熱改修」(48.0%)、「節水トイレの設置」(46.8%)という結果だった。「太陽光発電システムの設置」は28.0%、「太陽熱利用のシステムの設置」は15.5%だった。

省エネリフォームを検討した理由については、「光熱費を節約するため」(45.3%)と、「住まいの快適性を高めるため」(37.3%)が突出して高かった。

省エネリフォームに対する省エネ効果を、光熱費に換算した平均値で22.2%の減少を期待していた。太陽光・熱という自然エネルギーを利用した“創エネ”リフォームに対する期待度が高く、上位は「太陽光発電システムの設置」で平均31.0%、「太陽熱利用システムの設置」で平均30.6%の削減を期待しているという結果になった。検討者が多い「窓の断熱改修」は平均23.7%、「外壁、天井、床の断熱改修」は21.8%の削減を期待していた。

東日本大震災後、省エネリフォームに対する意識は高まっており、特に被災地を抱える北海道・東北や関東、そして東海地震や浜岡原発問題等のリスクを抱える中部エリアが6割以上と高い結果となった。また、全体の1/3以上の方がすでにリフォームした親族や知人の影響を受けたと回答しており、省エネリフォームには口コミ効果が有効だとしている。

今回の調査では、「太陽光発電システムの設置」「太陽熱利用のシステムの設置」は、高い省エネ効果を期待しながらも、検討しているリフォーム対象としては上位にあげられておらず、さらなる行政の支援策を望む消費者の姿も浮き彫りにされた。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.