900MHz帯無線でのスマートメータ通信システムの実証実験開始

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パナソニック電工は、2012年度に割り当て予定の900MHz帯特定小電力無線に最適な無線通信方式を新たに開発し、スマートメータ通信システムの実用化に向けた実証実験を9月より本格的に開始したと発表した。

同社ではこれまで、スマートメータ用として、電力線(PLC)方式や400MHz帯無線方式の通信技術の開発を行ってきた。今回、PLC方式で培ってきた、データを多段接続方式で伝え高効率化を図る通信技術「高効率マルチホップ通信技術」を900MHz帯の無線方式に応用。また、複数の無線セルで構成される、エリア的なスマートメータ間通信の省力化運用を実現した「自律分散型セル最適化技術」を新たに開発し、実用化に向けたさまざまな検証を目的とした実証実験を開始した。

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