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東レ、炭素繊維で電気自動車試作、4割軽量化

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東レは、炭素繊維を本格的に使用した電気自動車(EV)「TEEWAVE(ティーウエーブ)AR1」を試作したと発表した。

この試作車は2人乗りのオープンカーで、車体の重さは846kg。車体の骨格などに、樹脂を混ぜた炭素繊維を採用し、従来の鉄鋼でできたEVに比べ4割の軽量化を図った。

軽量化により電力消費量が削減できるため、1回の充電での走行距離が延び、CO2排出量も約9%削減できる。また、衝突時の吸収性能が、鉄鋼と比べると約2.5倍の炭素繊維を使い、安全性も高めた。

今後、試作車を使って、自動車メーカーに炭素繊維の採用を働きかけ、2015年以降の実用化をめざす。試作車の最高速度は147km/h。開発費は約3億円で、英国で開発を行った。軽くて強い炭素繊維だが、鉄に比べてコストは大幅にアップとなる。コスト低減が今後の課題となる。

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