マツダ、廃車バンパーのリサイクルを実用化

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マツダは、廃棄処分された使用済み自動車のバンパー(廃車バンパー)から新車バンパーへのリサイクルを世界で初めて実用化し、8月21日生産分よりビアンテのリアバンパー用として使用を開始した。当面は、広島地区において、マツダ車の廃車バンパーを回収し、新車バンパーの材料に約10%混入し再生利用していく。

今回、同社では、1990年代から取り組んでいるリサイクルしやすい設計による廃車の増加を受け、効率的なバンパーの解体が可能になってきていること、また、ヤマコーと高瀬合成化学の協力を得て、廃車バンパーの効率的な回収・加工を行うことで、再生にかかる費用を抑え、新材以下の価格での再生利用を可能とした。

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