日本製紙、震災の木質系瓦礫を燃料として受入れ
日本製紙は、石巻工場(宮城県石巻市)において、東日本大震災で発生した再利用可能な木質系瓦礫を燃料として受け入れ、電力に活用する取り組みを開始する。
石巻工場では、震災で甚大な被害を受けた自家発電設備が停止していたが、8月20日に1号バイオマスボイラーの連続運転を始め、引き続き併設されているN1タービンにおいて本格的に自家発電を再開した。これに伴い、宮城県知事からの要請に協力し、本取り組みに着手する。
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