富士ゼロックス、中国のリサイクル拠点で廃棄ゼロ、再資源化99.8%を達成

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富士ゼロックスは、中国統合リサイクルシステムの拠点である、富士ゼロックスエコマニュファクチャリング(蘇州)において、使用済み商品・消耗品などの再資源化率が2010年度に99.8%となり、「廃棄ゼロ」を達成したと発表した。

同リサイクル拠点では、中国の販売会社である富士ゼロックスチャイナが中国全土(香港、マカオ、台湾を除く)から回収した複合機・複写機などの使用済み商品やカートリッジを、鉄系、アルミ系、レンズ、ガラス、銅系など70のカテゴリーに徹底的に分解・分別し、再資源化している。2008年1月の稼働から2011年3月までの間の再生資源量は、約1,500トンに達した。 また、部品のリユースにも注力しており、2009年12月に、中国工業情報部により「機電製品再製造モデル企業」35社中の1社として認定されている。

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