清水建設 アルメニアのメタンガス回収でCO2排出権1万tを取得

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清水建設は、アルメニアのメタンガス回収のCDMプロジェクトにおいて、11664tのCO2排出権を取得したと発表した。

このCDMプロジェクトは、同国エレバン市のヌバラシェン埋立処分場に埋設処分された有機性廃棄物から発生するメタンガスを回収するもの。建設会社による排出権の獲得は今回が初めてで、また、プロジェクトの発掘から調査、設計書作成、国連登録、詳細設計、施工、運用までを一貫して実施し、排出権を取得した事例としても国内初となる。国連が承認する2023年末までの実施期間において、同社はトータルで約27万tのCO2排出権を創出できる見込み。

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