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カーボンフリーコンサルティング 震災復興支援型カーボンオフセットを展開

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カーボンフリーコンサルティング(神奈川県)は、3月より、国内クレジット制度を活用した東日本大震災復興支援の取り組みを開始している。

本取り組みは、国内クレジットを用いたカーボンオフセットの売り上げの10%を震災復興支援プロジェクトに寄付するもので、地球温暖化対策と震災復興支援の両方への貢献を目指している。同社は、カーボンオフセットを希望する顧客に対して、CO2排出量の算出、東北地方の中小企業から創出されたものを中心とする国内クレジットの調達、寄付金の受け渡しなどを担う。地球温暖化対策と中小企業への支援という側面を持つ国内クレジット制度に、被災地の復興と東方地方の中小企業への支援という新しい付加価値を持たせた取り組みとして注目されている。

同社は、本取り組みに先立ち、廃棄物連合会や日本財団と連携して、震災復興支援プロジェクトChallengetoChangeJapanを立ち上げた。売り上げの10%は同プロジェクトに寄付され、現地への物資支援や廃棄物処理などのプロジェクト資金に充てられる。

アース・コーポレーション(富山県富山市)と石垣市商工会は、事業やイベントで排出したCO2の相殺に、この震災復興支援型カーボンオフセットを採用した。アース・コーポレーションは、汚泥処理の過程で発生するCO2排出量の25%にあたる約1000tのCO2を、東北地方の中小企業より創出された国内クレジットを用いてオフセットする。石垣市商工会は、2010年12月に石垣島の商店街で実施したクリスマスイベントで発生したCO2の相殺に、東日本大震災で大きな被害を受けた福島県南相馬市の入浴施設、ホテル森の湯により創出された国内クレジットを用いた。この案件では、イベントで発生されたCO2の総量272.3kgを上回る1t分の国内クレジットを購入することで、カーボンマイナスを実現した。

カーボンフリーコンサルティングは、環境専門のコンサルティング会社。これまでに、国内クレジットを用いた様々な事業を手掛けている。オフィスの使用で排出されるCO2を相殺するチェンジザワールドLLC(東京都)、全国で初めて印刷所で排出されるCO2をすべて相殺する取り組みを開始したタムラ印刷(徳島県)などに、国内クレジットを用意している。また、千葉県で開催された佐倉花火大会では、使用したごみ袋の製造で排出されるCO2について、「千葉県内でオフセットしたい」という大会主催者からの要望を受け、窪田味噌醤油(千葉県)が同社と連携しボイラーの転換で創出した国内クレジットを利用し、地産地消型カーボンオフセットを実施している。

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