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帝人 中国で日本化薬グループの現地法人から工場排水処理装置を受注

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帝人は、日本化薬のグループ企業で、中国国内で蛍光染料の製造・販売事業を展開する招遠先進化工から、工場排水処理装置を受注した。

今回採用が決まったのは、帝人が展開する多段型生物処理装置「MSABP」と、電解槽と触媒槽を組み合わせて高度な水処理を行う電解-触媒式処理装置「ELCAT」をセットにした工場排水処理装置。「ELCAT」は中国国内で初めての採用となる。

招遠先進化工では、これまで、蛍光色素を含む工場排水について、現地の環境規制に適合させるために、大量の希釈水を用いて処理を行っていた。しかし、蛍光色素は自然環境の中でも安定的に存在するよう製造されており、その分解は様々な排水処理の中でも困難とされている。また、中国では急速な経済発展に伴う深刻な水不足が予測されており、工場排水の再利用や節水の推進が急務となっていた。

「MSABP」と「ELCAT」を組み合わせることで、分解が困難な成分を効率よく分解し、除去することが可能となる。中国の環境規制に適合した排水処理と、希釈水の大幅な削減を実現できることから、今回の採用に至った。

帝人は、中国国内における水処理事業の拠点として、蘇州康瑞環境科技内に「WPT研究評価室」を開設し、小型装置を用いた排水処理評価実験を行っている。また、排水処理設備を設置している帝人グループの現地法人、南通帝人内に「技術見学サイト」を開設している。さらに、江蘇省宜興市とは農村集落排水処理事業に関する提携契約を締結し、排水処理モデル設備を設置して実証試験を進めるなど、中国における総合排水処理ソリューションに注力している。

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