FDK・旭化成 リチウムイオンキャパシタ事業の合弁会社を設立
FDKと旭化成は、次世代の蓄電デバイスであるリチウムイオンキャパシタ(LIC)について、共同出資の新会社を設立し、事業を統合すると発表した。
合弁会社の設立は今年8月初旬の予定。出資比率はFDKが51%、旭化成が49%。製造拠点は現FDK湖西工場(静岡県)に設ける。LICは、電力の高効率利用など省エネルギーに向けた新しい蓄電デバイスとして、2015年以降には大きな市場を形成すると見込まれている。両社は事業統合により、FDKのセル・モジュール技術および製造技術と、旭化成独自のセル基本技術を組み合わせ、製品開発力と供給力の強化を図る。
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