三菱マテリアル・電気化学工業 リチウムイオン電池用材料の事業化で提携

  • 印刷
  • 共有

三菱マテリアルと電気化学工業は、三菱マテリアルが技術確立したカーボンナノファイバー(CNF)を含む、リチウムイオン二次電池用導電材料などの研究開発・販売について、共同で事業化の検討を進めていくと発表した。

CNFとは、カーボンナノチューブとも呼ばれる、直径が約10~20nm、長さが0.1~10μmの円筒形の炭素の結晶のこと。本事業では、三菱マテリアルの一酸化炭素ガス(COガス)を原料とするCNF合成基本技術と、電気化学工業の保有する電炉ガスを原料とする応用技術を融合して製造した、コスト競争力のあるCNFを使用する。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事