IHIMU・東大 浮体式洋上風力発電向けの低動揺型の浮体を開発

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アイ・エイチ・アイマリンユナイテッド(IHIMU)は、東京大学との共同研究により、沖合での洋上風力発電に用いる低動揺洋上風力発電浮体を開発し、概念設計を完了したと発表した。

国内外では、温室効果ガス削減に向けて、洋上風力発電の大規模な導入が期待されている。今回開発した浮体は、これまでIHIMUとIHIが開発を進めてきた動揺低減技術「2点波なし形状(COB:ColumnOuterBelt)」などと、東京大学が保有する「動揺低減フィン」の技術と最先端のシミュレーション技術を融合することで、動揺低減を実現したもの。動揺低減技術の効果は、約1/50スケールでの水槽実験を実施し確認している。

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