東芝グループは、東北地方太平洋沖地震の被災者の仮設・復興住宅向けに、太陽光発電システムと蓄電池、省エネ型家電機器をセットにして100世帯分を無償で提供すると発表した。具体的には、住宅用太陽光発電システムと蓄電池システムに、液晶テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、LED照明などの省エネ家電機器を組み合わせる。今後、さらなる省エネが喫緊の課題となる中、家庭での最適なエネルギー管理が可能なシステムとして提供する。
また、パナソニックは、東北地方太平洋沖地震の被災地・被災者への追加支援として、太陽光パネルと蓄電池を備えた「ライフイノベーションコンテナ」を贈ると発表した。「ライフイノベーションコンテナ」は、現地での通信機器などへの電力供給向けに、宮城県内の災害対策本部(南三陸町ベイサイドアリーナ内)に設置される予定。