シムドライブ 国内外の企業・団体と連携し、大量生産を想定したEVを開発

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電気自動車(EV)ベンチャーのシムドライブは、34の企業・団体と連携し、2014年頃に大量生産が可能となることを目指したEVの先行開発車第2号を開発する。

参加企業・団体は、1機関あたり2000万円の参加費を払って本事業に参画する。本費用を資金に、参加機関との協働により約1年間かけて試作車を完成させる予定。本事業には、東レやクラレなどの国内企業のほか、仏自動車大手のPSAプジョーシトロエン、独自動車部品メーカーのBOSCHなどが参加する。また、電池を除くEVの販売価格は、現行のガソリン車と同等を目指す。10年間使用した場合の電池価格とランニングコストは、ガソリン車の燃料費と同程度になる見込みだ。

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