日立造船 スイスのごみ処理会社を買収、欧州で廃棄物処理事業を展開
日立造船は、ごみ発電設備の設計・製作・販売などを手がけるスイスのAE&EInovaAG(Inova社)を買収し、子会社化すると発表した。12月20日付で、30万スイスフラン(2500万円)でInova社の全株を取得した。
日立造船は、中国市場を中心に廃棄物処理施設事業の海外展開に注力している。欧州の市場は、埋立処理から熱回収に着目した焼却処理へと需要が変化しており、今後、一層の拡大が見込まれている。今回の買収で、Inova社を傘下に置くことで欧州市場へ進出するとともに、Inova社の有する技術・エンジニアリング力と同社の技術の相乗効果で海外展開を加速させる。
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