東京ガス 羽田水素ステーションを始動、燃料電池バスをトヨタ・日野が提供

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東京ガス日本初の天然ガススタンド併設型水素ステーション「羽田水素ステーション」東京ガスは、日本初の天然ガススタンド併設型水素ステーション「羽田水素ステーション」を12月15日に開所すると発表した。

本ステーションは、同社が大田清掃工場(太田区京浜島)内に設置している天然ガススタンド「京浜島エコ・ステーション」に、東京二十三区清掃一部事務組合の協力を得て水素ステーションを併設するもの。供給する水素を都市ガスから製造するとともに、そのとき発生するCO2の分離・回収の実証を行う。水素ステーションで水素を製造しながらCO2の分離・回収を行うのは、日本で初めて。本ステーションでは、12月16日から羽田空港~新宿駅西口間、羽田空港~東京シティエアターミナル間に定期営業運行する燃料電池バスに水素を供給する。同社は、事業化に近い稼働条件での運転データの収集とともに、水素ステーション利用者へのアンケート調査などを実施し、水素供給の事業化に向けた課題の抽出と解決を図る。

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