ユニチカ 日立造船グループと環境事業譲渡で合意

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ユニチカは、環境・水関連事業に注力している日立造船グループに環境事業を譲渡することで合意したと発表した。今後は、平成23年4月1日の譲渡を目指して契約締結の検討を進めていく。ユニチカの環境事業の売上高は約90億円(平成22年3月期)、人員は約180名。

ユニチカは、昭和45年6月に発足したエンジニアリング事業部を中心に、産業廃水・生活排水の水処理、公共上下水道、ごみ焼却炉などの事業を展開してきた。平成10年以降は、公共事業の縮減の影響や、市町村合併によるごみ焼却設備の大型化による競争激化などにより厳しい状況が続き、平成21年3月に官需プラント事業の再構築を公表していた。

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