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JFEエンジ 世界初、CO2を超低コストで分離・回収する技術を開発

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JFEエンジニアリングは、CO2をほぼ常温・常圧でハイドレート化(固体化)し、分離・回収する技術を世界で初めて開発した。同技術は、蓄熱媒体であるネオホワイトを微量加えることによって、従来困難と考えられていたCO2の固体化を可能にしたもの。ランニングコストを大幅に削減できるのが特長で、実プラント規模では、従来の1/2程度の2500円/CO2-tで分離・回収できる。今後は、火力発電所や製鉄所など燃焼排ガスからのCO2分離・回収プラント(30~100万t/年)を前提に、さらなる大型設備での実証試験を行う。

CO2を含む水を特定の圧力下で低温にすると、CO2のみがシャーベット状の固体になり分離・回収が可能になるが、高圧・低温にするコストが高いため、実用化は困難とされてきた。同社は、CO2を微細気泡化して水と混合した上で、蓄熱媒体であるネオホワイトを微量加えると、CO2の固体化が促進され、必要な圧力・温度条件が大幅に緩和されることを発見した。

ネオホワイトは7℃程度で固体化する新しい物質で、同社が独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と共同開発したもの。これによりCO2の固体化に必要な圧力や温度条件をコントロールできるようになり、ベンチ試験では、ほぼ常圧・常温でもCO2を固体化でき、分離・回収が可能であることを確認したという。

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