東京電力 ベトナムにおいて高効率・環境配慮型の送電システムを提案

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東京電力は、ベトナム政府およびベトナム電力公社に対して、高効率・環境配慮型の電力供給システムを提案するための調査事業に着手する。経済産業省の平成22年度「低炭素型・環境対応インフラ/システム型ビジネスのコンソーシアム形成等支援事業(ベトナムにおける電力分野の基本設計書作成)」の委託を受けて実施するもので、事業期間は、今年10月~平成23年2月末の予定。

ベトナムでは、急速な経済発展により、南部のホーチミン市を中心に大幅な電力の需要増が見込まれており、その対策として原子力や石炭など多数の電源設備の建設が計画されている。しかし、これらの電源の計画地はホーチミン市から約300km離れた沿海部となっているため、大容量の送電インフラの整備が課題となっている。

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