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東京ガス・三井物産 メキシコ天然ガス火力発電事業向けに680億円を調達

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三井物産東京ガスは、メキシコでの天然ガス火力発電事業向けの資金として、総額7億5000万米ドル(約680億円、1ドル=90円で換算)のプロジェクトファイナンス契約を国際協力銀行(JBIC)及び国内市中銀行3行と締結した。両社が出資するメキシコのエムティーファルコンホールディングス社(ファルコン社)が買収した、同国の天然ガス火力発電事業会社5社・パイプライン会社などの事業会社群に対する資金投入となる。

発電事業会社5社は、メキシコ北東部に天然ガス焚きコンバインドサイクル(複合火力)発電所(総発電容量2233MW)を保有している。発電された電力については、メキシコ電力庁との25年間の電力売買契約(PPA)が締結されており、長期にわたって安定的な収益が見込まれる。両社は、メキシコの天然ガス火力発電事業を優良な電力事業と見て注力していく考えだ。三井物産は、電力をインフラ分野における重点領域と位置づけ、優良な電力事業を幅広く手掛けていく方針を、また、東京ガスは、今後も上流権益の獲得を含むLNGバリューチェーンに関わる海外事業に積極的に取り組んでいく方針を示している。

両社は、昨年12月に、バルセロナに本社をおくガスナチュラル社とファルコン社による本事業会社群の買収に合意し、6月に本事業会社群の100%買収を完了した。買収額は、約12億ドル(約1100億円、1ドル=90円で換算)。ファルコン社への出資構成は、三井物産が70%、東京ガスが30%。なお、「プロジェクトファイナンス」とは、事業者ではなく、特定のプロジェクトに行う融資のことをいう。

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