ユーラスエナジー 米カリフォルニア州に世界最大級の太陽光発電所を建設

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ユーラスエナジーホールディングスは、米国カリフォルニア州において、世界でも最大規模の総出力45MWのメガソーラー(大規模太陽光)発電所の建設を開始すると発表した。総事業費は約2億2000万ドル(約185億円、1ドル=84円で換算)で、操業は2011年6月の開始予定だ。同グループは、米電力大手のNRGグループと共に、同事業を行うための事業会社を設立した。出資比率は50%ずつ。発電した電力は、2009年12月に締結した電力長期販売契約により、操業開始から20年間、カリフォルニア州最大手の電力会社PG&E社(PacificGasandElectricCompany)に販売する。本事業は、同グループが米国で行う初めてのメガソーラー事業となる。

米国では、政府による補助金などの支援制度の拡充ほか、カリフォルニア州を含む37州で、電力会社に新エネルギー等の利用を一定の割合で義務付けるRPS制度の導入が進められており、太陽光発電市場は、今後も年率40%程度のペース拡大すると期待されている。

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