日産 新型エクストレイルが好調、受注台数の35%がクリーンディーゼル車

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エクストレイル日産自動車は、7月16日にマイナーチェンジをした新型エクストレイルが、発売後約1ヵ月で受注台数累計8902台に達したと発表した。そのうち、6速オートマチックトランスミッション(6AT)搭載車を新たに加えたクリーンディーゼル車「20GT」は3066台で、全モデルにおいて35%という高い構成比を占めた。これまではマニュアル車のみだったが、オートマチック車を発売したことで、販売数が伸びたと考えられる。受注の内訳を年齢層別にみると、ガソリン車は29歳以下が26%でもっとも多く、次に多かったのは30代の23%だった。クリーンディーゼル車は、40代、50代、60歳以上がそれぞれ25%を占めた。

新型エクストレイルは、ガソリン車には、エコカー減税(環境対応車普及促進税制)に適合し、自動車取得税と自動車重量税が75%減税されるグレードをラインアップした。また、クリーンディーゼル車「20GT」は、同じくエコカー減税により、自動車取得税と自動車重量税が100%免除される。さらに、国が実施する「クリーンディーゼル自動車導入費補助金(最大21万円)」が適用され、エコカー補助金が終了する予定の2010年9月末以降も、引き続き補助が受けられる。

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