京セラ 国内全ての工場に、合計593kWの太陽光発電システムを導入

  • 印刷
  • 共有

京セラは、2010年度に、国内6工場に合計593kWの同社製太陽光発電システムを導入すると発表した。導入を計画しているのは、北海道北見工場(システム容量115kW)、福島棚倉工場(36kW)、長野岡谷工場(53kW)、滋賀蒲生工場(141kW)、滋賀野洲工場(90kW)、鹿児島川内工場(158kW)の6工場。年間予測発電量は合計で591MWhで、これは一般家庭の年間消費電力の約125世帯分に相当する。CO2の年間予測削減量は234tと試算している。これは、京セラドーム大阪(13200m2)約19.4個分の森林が吸収する量にあたる。

これにより、同社は、国内生産拠点である10工場全てに太陽光発電システムを設置することになる。同社はこれまでに、本社ビルの屋上と壁面に約1900枚の太陽電池を設置しているほか、ソーラーエネルギーセンターのある千葉佐倉事業所など、事業所、工場、国内外関連会社の拠点に合計1222kWの太陽光発電システムを導入している。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事