> > NEC 米オレゴン州で、電気事業者とEV用急速充電器の実証試験を開始

NEC 米オレゴン州で、電気事業者とEV用急速充電器の実証試験を開始

記事を保存

NECは、米国オレゴン州の電力事業者であるPortlandGeneralElectric社(PGE)と共同で、電気自動車(EV)用急速充電器の実証実験を開始する。本実験には、両社の他に、オレゴン州政府や自動車メーカーが参加を予定している。NECは大容量(50kW)タイプのEV用急速充電器をPGE本社に設置し、PGEが操作性などを検証する。

今回、NECが提供するEV用急速充電器は、オレゴン州ポートランド市からの認可を受けており、北米初の公共サービス向けの設備となる。同充電器は、NECの連結子会社である高砂製作所が開発・製造するもの。EV充電器の設置場所の拡大や充電方式の標準化を行う目的で設立された、CHAdeMO(チャデモ)協議会が定めた規格に準拠し、20~30分程度の充電で、車載バッテリーの80%の容量を満たすことができる仕様となっている。

オレゴン州は、米エネルギー省が総額1億ドルを投じて実施する、米国最大規模のEVの配備および充電基幹施設整備に関する事業に参画。日産のEV「リーフ」とEV充電器が配備される6州15都市1特別区のひとつに含まれている。各予定地には、2010年末から最大1000台のEVが配置され、220VのEV用充電器2000台以上と急速充電器約50台も導入される予定。なお、EV充電器については既に導入が開始されている。また、本プロジェクトは、2013年までに全米に拡大されることになっており、EV普及とインフラ整備が急速に進むと考えられる。

NECは今後、PGEと協力して米国における需要や市場性などを調査するとともに、本実証実験のデータを活用し、国内外のEV普及、および充電インフラの整備に参画していく考えだ。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.