トヨタ 豊田市などと、低炭素社会システム実証プロジェクトを推進

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豊田市と民間企業19社は、愛知県豊田市における「家庭・コミュニティ型の低炭素都市構築実証プロジェクト」を推進する母体として、「豊田市低炭素社会システム実証推進協議会」を、8月5日に設立した。それとともに、2010年から5年間にわたる具体的な実行計画を確認。今後は、会員各社が実証実験に向けた準備を進め、2011年春頃から本格的な実証実験を開始する予定だ。

同プロジェクトは、生活者を主体として、生活圏・コミュニティ単位でのエネルギー利用の最適化を目指し、家庭でのCO2排出量削減の取り組みから、交通システムや生活者のライフスタイルの変革までを図るもの。低炭素化を追求した各種機器・システムを導入し、生活者に無理のない行動の変革を提案することにより、生活者の満足度、低炭素化の推進、社会環境・インフラ整備コストの低減を目指す。具体的には、家庭内や移動先でのエネルギー利用の最適化、通勤・通学・外出時の低炭素交通システムの構築などを図る。

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