セイクレスト 中国Upsolar社と提携し、国内太陽光発電事業に参入

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セイクレスト(大阪府大阪市)は、中国の太陽電池メーカーである、優太(國際)新能源有限公司(Upsolar社)と提携し、国内太陽光発電事業に参入する。同社はUpsolar社から、国内太陽光発電市場における独占販売権を取得し、販売拡大を進める。さらに、将来的には、Upsolar社との資本提携についても検討していく方針だ。セイクレストは、販売開始初年度の目標販売容量として、35MWを掲げている。

セイクレストは、マンションや戸建て住宅など不動産に関する企画・販売事業を展開する。国内太陽光発電市場では、不動産事業で培ったネットワークを活かし、共同住宅や物流施設、倉庫、工場などをターゲットにした産業用太陽光発電システムの販売体制を確立する。また、進行中、あるいは新規の住宅プロジェクトへの太陽光発電システムの導入などにより、拡販を図る考えだ。商業用太陽光発電システムについては8~9月の販売開始を、住宅用太陽光発電システムについては、補助金の獲得に必要なJ-PECの適合機種登録手続きを進め、早い段階の販売開始を目指す。

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