新エネルギー導入促進協議会 09年度電力10社の余剰電力購入実績を発表

  • 印刷
  • 共有

新エネルギー導入促進協議会は、2009年度の電力10社による余剰電力購入実績を発表した。2009年度の同実績は、契約容量については2008年度の1691077kWに対し1.27倍の2159847kW、契約件数については2008年度の456284件に対し1.26倍の579281件であった。

同協議会の資料によると、余剰電力購入実績は、2001年度以降、契約容量、契約件数ともに、右肩上がりで増加している。契約容量の増加分の推移を見ると、2007年度が182654kW、2008年度が182430kWであるのに対し、2009年度は468770kW(2008年比2.56倍)だった。一方、契約件数の増加数は、2007年度が49717件で、2008年度が50386件であるのに対し、2009年度は122997件(2008年比2.44倍)だった。住宅用太陽光発電システム市場は、2009年1月より国の設置補助金制度が復活し、11月より余剰電力の新たな買取制度が開始されたことで好調だ。こういった制度が功を奏し、2009年度は、契約容量・件数共に大幅に伸長する結果となった。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事