東芝・クボタ コンテナの共同利用で、年間120tのCO2排出量削減へ

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東芝とクボタは、物流費の抑制とCO2排出量の削減を目的に、今月から関東地区において、貨物コンテナの共同利用を開始する。初年度は約1500本のコンテナの共同利用により、120tのCO2排出量の削減を見込む。

東芝は、東京湾から千葉県柏市内の倉庫へ輸入品を運搬した帰り便において、クボタは、茨城県つくばみらい市の筑波工場から東京湾へ輸出品を運搬した帰り便において、空のコンテナを回送している。今回、両社は拠点が近いことに着目し、東芝が柏市の倉庫で荷降ろしした空コンテナをつくばみらい市に回送して、クボタの出荷用コンテナとして活用する「共同ラウンド輸送」の本格運用を始める。今後、コンテナタイプの共通化などにより、共同ラウンド輸送が可能となるコンテナの数を増やしていくとともに、関東地区以外での運用も検討していく考えだ。

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