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IBMほか サウジアラビアに太陽光とナノ薄膜を活用した淡水化施設を建設

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IBMとサウジアラビア王国の国立研究開発機関であるKACST(KingAbdulazizCityforScienceandTechnology)は、サウジアラビアのカフジ市に海水淡水化施設を建設する。同施設は、太陽光エネルギーと新開発の水処理ナノ薄膜を組み合わせてエネルギー効率を高めた構造になっており、1日あたり10万人分の水を供給できると試算されている。この淡水化施設では、IBMとKACSTが共同開発した高効率な集光型太陽光発電システムを採用し、太陽光発電による電気を動力源として使用する。また、塩水の脱塩プロセスでは、両社が共同開発を目指す水処理ナノ薄膜を用いて、他の水浄化方法よりも高いエネルギー効率で、塩水の脱塩および汚染物質除去を行う。

一般的な海水の淡水化処理の方法は、熱技術と逆浸透膜法の2種類。双方とも1m3あたり62~137円(2010年4月8日現在のレートで換算)のコストがかかる。両社は、共同研究として、太陽光発電と淡水化の新技術を投入した淡水化施設において、コストの大幅削減の立証を目指す。

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