ジャパンエナジー 4月より新たに69ヵ所のSSでバイオガソリンを販売

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ジャパンエナジーは、4月1日から茨城県56ヵ所、千葉県13ヵ所、合計69ヵ所のJOMOステーションで新たにバイオガソリンを発売すると発表した。同社は、昨年11月に、子会社である鹿島石油の鹿島製油所(茨城県神栖市)内に、バイオETBEを受け入れるための容量5000kLのタンクを新設し、1月下旬からバイオガソリンの生産を開始した。これにより、現在販売している首都圏の8ヵ所(埼玉県3ヵ所、東京都2ヵ所、神奈川県3ヵ所)に加え、新たなサービスステーション(SS)でのバイオガソリンの販売が可能となった。

石油業界が導入を進めているバイオガソリンは、バイオエタノールと石油系ガスを合成したバイオETBE(エチル・ターシャリー・ブチル・エーテル)を1%以上の割合で配合したガソリン。植物のライフサイクル全体で考えると、植物由来の原料を使用したバイオ燃料は、燃焼時のCO2排出量がゼロとみなされるため、CO2の排出量抑制に効果があるとされている。

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