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スズキ・ダイキンなど5社、蓄電池メーカーのエリーパワーに総額28億円を出資

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大型リチウムイオン電池の製造を手掛けるエリーパワーは、財務基盤のさらなる強化や年産100万セルの新工場建設、量産化技術等の向上、製品供給体制の強化を主な目的として、総額約28億円の第三者割当増資を実施したと発表した。今回出資したのは、スズキ、ダイキン工業、SBIインベストメント、三井生命保険、鈴与商事の5社。

5社の出資により合計27億9,864万円の増資となった。これにより、同社設立以来の払込資本総額は264億円に達した。また、今後、更に約10億円の増資を見込んでいるという。今回、スズキは自動車メーカーとして、同社への初めての出資となった。

エリーパワーは、2006年9月に設立された慶応技術大学発ベンチャーで、大型リチウムイオン電池や周辺機器、システムの開発・製造を手掛ける。大和ハウスグループ、国際石油開発帝石、シャープ、大日本印刷などの出資を受け、現在、国内大手の蓄電池メーカーとなっている。大和ハウスは、同社製の家庭用リチウム蓄電池を搭載した、エコハウスなどを展開するとともに、節電対策として、グループ内の事業所等に同社製リチウムイオン蓄電池を1,000台導入する計画を発表している。また、エリーパワーとシャープは大型リチウムイオン電池の共同開発で提携する。

現在建設中の大型リチウムイオン電池の量産工場は、高度な生産技術による年産100万セルの完全自動化した生産ラインとなっており、2012年6月に竣工予定。本工場の生産施設は、経済産業省の低炭素雇用創出産業立地推進事業に採択され、補助金が交付される予定。また、同社のリチウムイオン電池の新製品「パワーイレ・プラス」は、経済産業省「定置用リチウムイオン電池導入促進対策事業費補助金」において、補助対象として認定されており、購入者へ1/3の金額が補助される。

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