環境省、鴻池組のバイオマス発電など除染技術実証事業として22件を採択
環境省では、今後除染作業等に活用し得る技術を発掘し、除染効果、経済性、安全性等を確認するために、「平成23年度除染技術実証事業」を実施する。実証試験の対象となる除染技術について公募を行い、今回、22件を採択し公表した。
採択されたのは、鴻池組の「除染に伴い発生する有機物のバイオマスガス化発電による減容化及びエネルギー回収」、間組の「除染可燃物焼却時に生じた高濃度汚染焼却灰の特殊固化技術による処理」、福島小松フォークリフトの「アスファルト・コンクリート面除去における省力化(高圧洗浄・循環ろ過システム)」、東北大学の「低温焼却による放射線汚染菜の花・稲わら等の減容化・安全処理技術」など22件の除染技術。2012年4月以降に実証事業を実施し、9月に結果を取りまとめ、実証試験結果の評価を実施する予定。
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