JSTなど、高耐熱性を持つ世界最強度のバイオ樹脂を開発、自動車を軽量化

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科学技術振興機構(JST)と北陸先端科学技術大学院大学は、高耐熱性を持つ世界最強度のバイオポリエステルを開発したと発表した。自動車など輸送機器のエンジン周りに利用することで軽量化を実現するバイオポリエステルとして期待される。

今回、JSTが実施する課題達成型基礎研究の一環として、北陸先端科学技術大学院大学の研究グループは、植物細胞に含まれる桂皮酸類(ポリフェノールの一種)と天然鉱物であるハイドロタルサイトを用いて、高耐熱性と世界最強の曲げ強度を持つバイオポリエステルを開発した。

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