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京都大学発のベンチャー、EVスポーツカー「トミーカイラZZ」を来春発売

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京都大学発のベンチャー、EVスポーツカー「トミーカイラZZ」を来春発売

京都大学発のベンチャーで、電気自動車(EV)の開発販売を行うグリーンロードモータース (GLM)は、公道を走れるレーシングカー「トミーカイラZZ」を、EVスポーツカーとして復活させると発表した。今回、ベンチャーで初めてEVスポーツカー「トミーカイラZZ」が国内認証を取得したことを受け、認証取得した車体をベースに、デザインも一新し、本年度より京都府舞鶴市で量産を開始する。2013年春に予約受付を開始する予定。

今回、GLMが開発を進める車両が道路運送車両法の保安基準に適合していることを国土交通省 近畿運輸局で確認され、審査結果通知書の交付を受けた。これにより、GLMで製造されたEVスポーツカー「トミーカイラZZ」が、ナンバーを付け日本の公道を走ることが可能になった。

「トミーカイラZZ」は12年前にガソリン車として206台販売された、公道でも走れるレーシングカーで、今もファンを魅了する。ライトウエイトスポーツカー「ロータス・エリーゼ」に対抗する車として海外でも評価が高く、ソニーのゲーム機PlayStationのソフト「GRAN TURISMO」にも登場しており、ファンの間では復活が期待されている。最新の技術で刷新されたEVは、大手自動車メーカー出身のチーフエンジニアのもと、当時のトミーカイラのエンジニアが集結し、車体も、デザインもすべてリニューアルした。新デザインは、「トミーカイラZZ2」のデザイナーでもある西田典幸氏が担当する。

今回、認証取得した車両は、部品を車台部分(Platform)と、ボディカウル(Exterior)に分けて製造されるGLM独自の生産方式で製造される。Platformは剛性・強度等すべての性能を有する合理的な構造となっており、そのため、Exteriorは、軽量な樹脂素材でも衝突安全性能に配慮した構造を採用でき、市販車として、レース車並みの圧倒的な軽さを実現している。 (※特許取得済)

また、GLMは今回増資により資本金は2億円になった。資本参加するのは、三菱UFJキャピタル、YOSHIKI氏(X JAPAN)のほか、出井伸之氏(元ソニー 会長)、江崎正道氏(元グリコ栄養食品 会長)、那珂通雅氏(元シティグループ証券 副社長)、中西竜雄氏(中西金属工業株式会社 社長)、ニチコン (東証・大証一部)、松重和美氏(京都大学 前副学長)他。

今回、国内認証を取得した「トミーカイラZZ」の試作車は、10月5日(金)から8日(月・祝)まで、東京・赤坂サカスで開催される「Cool Kyoto 2012」に展示される。なお、この展示車は発売予定の新デザインではない。

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