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横浜赤レンガ倉庫広場で使用済携帯電話回収イベント

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3月14~15日、横浜赤レンガ倉庫広場で開催された「かながわ電気自動車(EV)フェスタ2009」で、携帯電話の回収イベントが行われ、2日間で合計275台の携帯電話が集められた。電池パック、充電器を含めると計712個回収することができた。

使用済携帯電話回収イベント

回収の際、携帯電話には専用工具(ケータイパンチ)で穴が開けられるので、情報漏えいの心配がない(左)
穴を開けられたあと、持参者が自分の手で回収ボックスへ入れる(中央)
当日、携帯電話(予め用意しておいた物)の解体作業の実演を行い、携帯電話のリサイクルの工程の一部や携帯電話からどれだけの金が採取可能なのかなどについて現物展示を行った(右)

今後3年で携帯電話1億台回収

経済財政諮問会議が定める経済成長戦略で、国は今後3年間で携帯電話を1億台回収することを計画、回収に関連する事業の規模を5700億円程度に拡大、1万5000人の雇用を創出するとしている。目的は、将来入手が著しく困難になることが明らかなレアメタル(希少金属)の再利用を促すこと。これは、情報技術(IT)分野の中でも最も優先課題として位置づけられる。

家電製品の豊富な日本は、人工鉱床があるといわれ、中でも携帯電話はレアメタルの宝庫(下記参照)。この課題に取り組むためには企業や自治体や国民の理解と協力が不可欠であることから、神奈川県・環境農政部廃棄物対策課は東京都と並び、全国に先駆けて携帯電話の回収を積極的に推進する。同リサイクル推進班の加藤智美主事は「1人でも多くの市民にリサイクルの意義や安心安全のリサイクルの仕組みを知ってほしい」と語った。同事業を委託される加瀬興業は、「かながわ電気自動車(EV)フェスタ2009」で、2日間に渡り、解体作業の実演を行い、その様子を多くの人が足を止めて見守っていた。

携帯電話に使われているレアメタル

ネオジウム、チタン、バリウム、ニッケル、ジルコニウム、インジウム、タンタル、マンガン、リチウム、アンチモン、ガリウム、アルミニウム、鉄、クロム

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