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全世界の消費者の85%が再生可能エネルギーの増加を望むとの調査結果

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(10月23日、ブルームバーグ)

Vestasの依頼によって行われた世界規模の2つの調査によると、85%の消費者が再生可能エネルギーの増加を望み、再生可能エネルギーで製造された製品が高価でも購入したいという回答は49%に上った。一方で、企業の間では再生可能エネルギー投資への選好が継続している。

このデータは、2つの世界規模の調査から得たものである。1つはGlobal Consumer Wind Study 2012(GCWS)である。TNS Gallupが毎年行っているこの調査は、再生可能エネルギーに対する消費者の選好を調べることを目的としている。もう1つはCorporate Renewable Energy Index Report 2012(CREX)である。これは再生可能エネルギーを自発的に使用している企業の指数であり、ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスが作成している。

CREX調査によると、全世界の再生可能エネルギー設備への新規投資は引き続き増加している。2011年には、再生可能発電設備への純投資額が化石燃料発電を上回った(再生可能エネルギーの2370億ドルに対して化石燃料は2230億ドル)。

GCWSによると、調査対象の消費者の45%が、気候変動を今日の世界が直面する3大課題の1つと認識している。また、62%の回答者が、風力発電を利用している企業の製品を優先的に購入したいと答えている。

Vestas Groupマーケティング/コミュニケーション/コーポレートリレーション担当シニアバイスプレジデントのMorten Albaek氏は、次のように述べている。「この調査で示された証拠は非常に心強い。消費者は送電網における再生可能エネルギーの増加を望んでおり、再生可能エネルギーで製造された製品には余分の価格を支払うことに同意している」

企業が果たす役割

Vestasは、急激に増加する世界のエネルギー需要を、危険な二酸化炭素排出を増やさずに満たすという課題の解決に、企業が大きな役割を果たすと確信している。

Morten Albaek氏はこう語る。「民間企業の再生可能エネルギーへの投資意欲はきわめて高い。IKEAをはじめとする多くの企業が、すべてのエネルギーを再生可能エネルギー源から調達するという目標を達成する手段として、風力タービンを購入している。また最近では、英国最大の保険グループであるAvivaが、低リスクで利回りの大きい投資として、スペインの風力発電所に出資した」

ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスの最高責任者Michael Liebreichは次のように述べている。「CREXリポートの結果によると、企業が再生可能エネルギーを自社で直接購入する動きが高まっている。ただし、企業による再生可能エネルギーの使用がどの程度の速さで成長するかは、政治的/制度的支援と、再生可能エネルギー技術のコスト競争力の一層の向上にかかっている」

この重要なデータを一般に周知してもらうために、Vestasは2012 Energy Transparencyキャンペーンを行っている。これは、世界の消費者のエネルギー選好に関する透明性を高め、企業のエネルギー調達に影響を及ぼすとともに、世界の将来のエネルギー構成の確立に寄与することを目的としている。

2012 Energy Transparencyキャンペーンは、消費者のエネルギー選好と企業の行動を全世界および各地域のレベルで明確にした第三者による包括的な証拠を提供することで、現在の動向をさらに強化し、多くの人々に周知してもらうことを目指している。

このキャンペーンは先月リオデジャネイロで成功裏に開始され、今後数週間の間にロンドン、ニューヨーク、フランクフルト、シドニーでイベントが開催される予定である。

記事内容お問い合わせ先:
 Matt Whitby
 Media & External Relations
 Tel: +45 2250 7131
 Mail: matke@vestas.com

CREXについて

The Corporate Renewable Energy Index(CREX)は、自発的な再生可能エネルギー調達に基づいて企業を評価する指数である。CREXはブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスによって作成され、世界中の企業によって使用されている再生可能エネルギーの水準を明確にすることで、企業、投資家、政策立案者、NGO、そして特に消費者にとって重要な透明性を提供することを目的としている。2012年にCREXが対象としている企業は26カ国の389社に上る。

CREXの主な結論

  • 全世界の再生可能エネルギー設備への新規投資は引き続き増加している。2011年には、再生可能発電設備への純投資額が化石燃料発電を上回った(再生可能エネルギーの2370億ドルに対して化石燃料は2230億ドル)
  • 多くの企業が、自社設備による発電への直接投資を通じて、再生可能エネルギーに関する高い目標を設定している(2011年の再生可能電力購入の40%)。
  • 再生可能エネルギーの自発的調達は近年増加しており、その傾向は今後も続くと見られるが、成長の速度は政治的/制度的支援に左右される。
2012年のCREXのダウンロードはこちらから

GCWSについて

Global Consumer Wind Study(GCWS)は、TSN Gallupが行っている世界規模の調査であり、消費者のエネルギーに対する選好、再生可能エネルギーで製造された製品に対する需要、およびいくつかの世界的大企業のエネルギーに関する決定が消費者の選択に及ぼす影響を対象としている。2012年には、20カ国の2万4000人の消費者が調査の対象となっている。

GCWSの主な結論

  • 調査対象の消費者の45%が、気候変動を今日の世界が直面する3大課題の1つと認識している。
  • これが今日の世界の最大の課題であると答えた回答者は17%で、金融危機に次いで2番目に多い回答であった。
  • 調査対象の消費者の85%が、再生可能エネルギーの増加を望むと回答している。
  • 74%が、製造のための最大のエネルギー源として風力を使用している企業を高く評価すると答えている。
  • 回答者の49%が、再生可能エネルギーで製造された製品が高価でも購入したいと思っている。
  • 62%の回答者が、風力エネルギーを使用している企業の製品を優先的に購入すると答えている。
  • 消費者の52%が、製品の製造に使用されるエネルギーの構成に関する情報の透明性が不足していると感じている。

Vestasについて

Vestasの風力タービンは、世界の気候変動の防止に寄与するクリーンエネルギーを日夜生み出し続けている。Vestasの4万7000基以上の風力タービンから生成される電力は、毎年約5500万トンのCO2を削減しながら、エネルギーのセキュリティと独立性の確保にも役立っている。

今日、Vestasは70カ国以上で風力エネルギーを供給し、世界中のサービスおよびプロジェクト施設、研究所、工場、事務所などで、2万人以上の意欲あふれる人材を雇用している。Vestasは風力エネルギーの分野で世界をリードしており、最大の競争相手を導入済みメガワット数で65%上回るとともに、全世界で累積51GWの設備を導入済みである。

Vestasの詳細情報はこちら(Vestas Webサイト、英語)

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