大林組、省エネ・低コストの人工光型植物工場で千葉大と提携

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※画像はイメージです
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大林組は、千葉大学と共同研究契約を結び、従来の人工光型植物工場に比べ、消費エネルギー、初期コストともに30%の削減をめざした植物工場の開発を開始すると発表した。同社では、今回の共同開発の成果を活かして、その後の事業化へとつなげる計画だ。

事業の展開では、食品加工メーカーと連携し、植物工場と加工工場を一体化し、付加価値のある農産加工品として販売する手法での可能性を検討し、販路も含めた6次産業化をめざす。また、植物工場をシステムパッケージ化して販売することで、年間15億円程度の市場を見込む。

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