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パッシブ手法利用でマンションを快適に つる草や夜間冷気を利用

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パッシブ手法利用でマンションを快適に つる草や夜間冷気を利用

大京と日本大学理工学部建築学科の共同プロジェクトは、換気機能付き玄関扉や、ツル性植物で日差しをさえぎるグリーンカーテン、夜間冷気導入など、マンション内におけるパッシブ手法効果について工学的な検証を行い、その有効性を確認したと発表した。

パッシブ(passive)は、機械設備に頼ることなく太陽光や風など自然エネルギーを利用し室内環境を快適にする建築上の概念をいう。この研究は、大京グループが取り組んできたパッシブ手法の効果を数値化することで、パッシブ手法の理解を深めることを目的に実施した。

集合住宅において、パッシブ手法によって得られる室内環境の快適性を研究し、また実証実験に参加した顧客を対象に、ライフスタイルや、パッシブ手法による涼房効果の実感についてアンケート調査を行った。

実証・調査結果の概要は以下の通り。

【実証結果1】
グリーンカーテンの納涼効果(内外の表面温度差)は、最大セ氏10度であった

【実証結果2】
グリーンカーテンにより、紫外線がほぼ100%低減された

【実証結果3】
夜間冷気の導入により、エアコンを使用せずに室温約28度以下を保てた

【実証結果4】
グリーンカーテンにより、電気使用量の削減効果が見られた

【実証結果5】
パッシブ手法の積極的な導入により比較的過ごしやすい環境となった

【調査結果6】
アンケートの結果より、パッシブ手法が有効であるという声が多く聞かれた

同社では、これらの結果を生かした新しいパッシブ手法として、生活シーンに合わせて通気ができる室内ドアの開発や、グリーンカーテンを初めとするこれまでのパッシブ手法の導入を進めていく。

今後、大京グループでは省エネ効果を指標化すると共に、地球環境を配慮するために必要な住宅に関する知識を身につけ、省エネで快適な暮らしを実践する「地球環境配慮型住育」を推進していく考えだ。

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